淡々と金曜日 |
今朝のメトロ。向かいのホームの駅名を見ているとそのアルファベがブルブルと横に震えた。前期のメモワールの時だろうか、同じような症状が出た。少々お疲れと言うことだろうか。そこにあったポスターで、6月から7月に掛けて生命科学の最前線についての講演会があることを知る。下の写真にプログラムの一部がある。機会を見て聞いてみたいと思わせてくれるものが多い。
今日も研究所で資料を読む。来週月曜の最終試問であるが、明日までに資料を読めるところまで読んで日曜にそれぞれのまとめをするという予定でいるが、どこまで行けるのかわからない。まあ、目の様子と相談しながら淡々とやるしかないだろう。夕方帰ってメールをチェックすると、米国の科学雑誌から査読の依頼が入っていた。事情を説明してお断りすることになるだろう。
夜が長くなっていつまでも明るいせいか、知らない間に10時になっている。試験や締め切りが迫っている時などは特に時間の流れが速く感じられる。
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30 mai 2015
当時から目の疲れが出ていて、対象が震えて見えたとあるが、よく覚えている。いつものように、それがこんなに早い時期だったことに驚くだけだ。
夏時間の世界は、こちらの醍醐味である。「知らない間に10時」 という感覚は今でもあるが、それがさらに早まっているようだ。
当時はしっかり予定を立ててやっていたことが分かる。こちらは 「ことを成す」 という観点から言えば、どうも退歩しているようである。その後の時間の中で、精神的縛りをできるだけ除こうとしてきた結果だろう。