バッハ無伴奏チェロ組曲を聴く |
昨日の朝、ゆっくりと歩き回りながら会場の ENS に向かった。
その途中、夕方からコンサートを開く鄙びた教会があることに気付いた。
会が始まるとすっかり忘れていたが、帰りに再び思い出し聴いてみることにした。
出し物がバッハの無伴奏チェロ組曲だったからかもしれない。
ソリストはまだ若く、素直な性格が滲み出るような演奏。
ひんやりした教会内に流れるバッハはいろいろな想いを呼び起してくれた。
また、身を清めてくれるようでもあった。
アンコールは第1番のプレリュード。
実り多い一日を終えるに相応しい時間になった。