フランス語学校、前半が終わる |
今朝は快晴。いつもの学校へ向かう。
早速、時制の問題に入る。
準備できればよいが、咄嗟にやられると結構難しい。
そして接続法が始まった。
先生は「星の王子様」で有名になった動詞 "apprivoiser" を持ち出していた。
接続法の動詞が、「私をアプリヴォワゼしてくれ」と言っているのでそうするように、と。
紺綬下損は結局は慣れ、動物を可愛がるように何度も触れなければならないようだ。
終わってカフェに入り、店の人に紺綬下損の表にあった動詞の発音を聞いてみる。
彼は発音し終わった後、こう言っていた。
フランス語は世界で最も紺綬下損が厄介な言葉、難しいですよ。
フォネティックはクラスを二つに分けてやっている。
今日は半分くらいの人がなぜかお休み。
昨日のテストの結果が返ってきた。
テストの要領はこんな具合だ。
先生が10ほどの文章を読み、それを自らが再現して録音する。
その録音を聞いて先生が採点するという仕組み。
これまで訳のわからない発音ばかり聞かされていた先生。
今回の録音は改善の兆しが少しだけ見えたのか、「・・・さん、一体どうしたんですか?」
最後のクールだったのでどなたかが写真と言いだし、私も横から参加。
左の方が先生。低音でややハスキー・ボイス。
モンペリエ出身で、時にパリとミディの発音の違いを話の中に入れていた。
出身地で言うと、左から台湾、プエルトリコ、コロンビア、アメリカとなる。
もう一人写真を撮っている方は、オーストラリアはメルボルン出身。
前半が終わった印象は、今まで軽視していた基本に目を向けさせてくれたことだろうか。
ひと月で大学の年間授業料の2倍ほどになるが、参加してよかったと思っている。
日々新しいことが出てくるので、たった2週間と言って馬鹿にできない。
なぜか解放感が襲い、しばらく街を散策。
ルクセンブール公園では新しい写真展を観、古書店を数件はしご。
食指が伸びたものがあったが、少々お高いので冷静になる。
最後、普通のリブレリーに寄り、少し仕入れる。