モンペリエ4日目 (III) セットのポール・ヴァレリー美術館にて Au Musée Paul Valéry Sète |

坂を上ってくる途中に海辺の墓地があった。これはひょっとして、Le vent se lève !… Il faut tenter de vivre ! 「風立ちぬ。いざ生きめやも」の Le Cimetière marin ではないか。全く考えてもいなかったこの景色に静かな悦びが襲う。完全に詩の世界に入ってしまった。

午後4時。ミュゼにやっと着いたという気分になり、ブラッサンスさんの方は諦め、ここで閉館までの3時間を過ごすことにした。中に入る前に建物の周りを歩いてみた。







こちらのミュゼだが、ヴァレリーについての展示が中心かと思っていたが、美術館としての機能が主になっている印象を持った。特別展の撮影は禁止だが、常設展はフラッシュなしでOK。もちろん、ボールペンでメモを取ろうが誰も寄ってきてくれない。常設展の方は地元に縁のある画家が中心だったが、ありがたく撮影させていただいた。以下、ほんの少しだけ紹介したい。










