会に参加のためモンペリエへ |

今日は移動日。パリから3時間半ほどかけて南仏のモンペリエにやってきた。医学倫理がテーマの会が明日から3日の予定である。この分野がどのようなことを問題にしているのかについて感触を得ることが目的になる。それと、20年ほど前にタイムスリップできないかという気持ちもどこかにあった。ここから30分ほどの地中海に面した小さな町で会議があり、その後に寄ったことがあるからである。
曇りがちのパリから南に向かうと次第に晴れ上がってきた。当然だろうが、パリより暑い印象がある。早速街を散策。会場となるモンペリエ第一大学医学部へ向かう。旧市街はそれほど大きくないのだろう。目的地には10-20分で着いた。この大学の医学部はフランスでは一番古く13世紀にできていて、かのフランソワ・ラブレーやノストラダムスもここで学んだという。時間があったので、大学の中を見学した。古い建物の中にこれまでにここで時間を過ごした人たちを感じる空間は、落ち着くと同時に霊感を与えてくれそうである。
大学近くのペイルー公園や凱旋門の辺りを歩いたことやコメディー広場のカフェでゆっくりしたことなど、いくつか記憶が蘇ってきた。しかし、残念ながら当時の感慨は戻って来なかった。フランスへの慣れが出てきている可能性がある。遠くを想って訪ねて来た場合と違うのは致し方ないかもしれない。



