中華街での会食 |
今回の日本滞在もあと二日となった。そう気付いた時、事の終わりに感じるメランコリックな気分が襲う。一瞬だった。昨日の午前中は近くのカフェで書き仕事。夜は同じ分野で研究していた方お二人と中華料理を味わいながら、科学研究の本来のあり方、現状、これからなどとともに個人的な話題で盛り上がる。わたしの大学院進学祝いのような形になり、感謝すると同時に恐縮する。来年再びお会いするのを楽しみにしながら別れた。その時、以前から秘かに考えていた何か仕事を一緒にできないかという思いが浮かんでいた。