フランス語を再び始める |
フランス語を学びに来たはずなのだが、その余裕が出てきたのはやっと今年に入ってから。
春に数カ月学校に通い、文法を学んだ。その過程で改めて文法の大切さが身に沁みた。外国語、特にフランス語のような言葉は文法を学ぶことに喜びを感じなければ上達しないのではないか、とさえ思った。拘束時間がなくなったので、再びフランス語をやることにした。
今日はその初日。
まず全体的な説明を大講堂で聞いてから、それぞれの教室で最初のクールがあった。自己紹介と事務的なお話が中心で、明日から本格的に始まる。生徒さんの国籍は今覚えているだけで、アメリカ、プエルトリコ、カナダ、コロンビア、チリ、ブラジル、中国、台湾、フィリピン、ドイツ、ギリシャ、それから日本の方が一人いた。皆さんお若いが、ブラジルからフランス大好きの年配の方が参加している。少し言葉を交わしたが、ポルトガル語と同系統なので言葉に違和感がないというのは羨ましい。日本語からだと大変でしょう、と同情される。
今回は一か月だけだが、文法に対する愛がどれだけ高まるのか。
様子を見ることにしたい。