モンペリエから戻り、コルシカ音楽を聴くく |
わずか4日ほどのモンペリエ滞在だったが、予想外のものを齎してくれた。
その続きは明日以降まとめることにしたい。
今朝、張り詰めた空気の中、南仏の空を味わいながらモンペリエを後にする。
北に向かうにつれ、空は厚く曇り出し、肌寒いパリにお昼前に着いた。
昨日の小旅行の前、モンペリエ駅でコルシカ特集の雑誌が目に入る。
この小旅行が思いの他盛り沢山になり、目を通す暇はなかった。
アパルトマンに戻り、雑誌を開くとCDが入っていた。
伝統的なポリフォニーのコルシカ音楽が10曲。
日曜の午後、その音楽を初めて聴く。
歴史に根を張る人間の声を感じながら。
もう少し深く知りたくなっていた。
以下に伝統的なスタイルだけではなく、現代的な音楽をいくつか。
グループ名とその意味を添えてみた。
ウィキのコルシカ音楽の項が参考になる(こちらから)。
A Filetta 「羊歯」
Nouvelles Polyphonies Corses 「新しいコルシカのポリフォニー」
I Muvrini 「野生の子羊たち」
Surghjenti 「泉」