終日のコスリ状態、そして心温まる便り |
今朝起きると目の周りが腫れあがり、やや青みがかって見える。フランス語で言うところの les yeux cernés というやつだろうか。パソコンの画面と本の読みだけではなく、今週は長時間のスライドの読みまで加わったためだろう。今日は一日コスリ状態で行こうと決める。通じないだろうが、"Je cosserise toute la journée" とでも言いたい。
バルコンに出て、シガーを味わう。朝の強い光を受けた紫煙が一日で一番美しい。
昨日、ブログの記事を関係者に送ったところ、すぐに返事が戻ってきていた。コーエンさんからは、私が全的に自然を見ようとする科学者へ賛辞を贈ったことに対する謝意が書かれてあり、またお話することを楽しみにしていますという言葉が添えてあった。この言葉を読んだ時、彼はこれまで戦ってきたのではないか、と直感した。いずれ確かめる機会が訪れることを願っている。
スコットさんからは、パリにいる間に一度話を聞きたいがどうだろうかとのお誘いの言葉があった。そう言えば、私の状況を話した時、すぐに "I should do that." という言葉が返ってきていたので、もともと興味をお持ちだったのかもしれない。さらに、お孫さんがオバマ大統領に抱っこされた写真の紹介や印象派がお好みのようで、この週末のオラジュリー、マルモッタン、ジベルニー訪問のことが書かれてあった。お互いの都合が合えばひょっとすると不思議な再会があるかもしれない。